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中古住宅と新築住宅

日本の中古住宅の現状や、中古住宅購入に関するメリットやデメリット
注意すべき点、ファイナンシャルプランなどをしっかり理解することが、
価値ある住まいを手に入れるための第一歩です。

 1.日本の中古住宅の現状
 2.中古住宅の特徴
 3.中古or新築(購入者の理由)

1.1.日本の中古住宅の現状

日本での戸建て住宅の中古物件の流通割合は、2014y09m01d_163738239.jpg
国土交通省の平成20年度の調査では、
新築住宅約109万戸に対し既存住宅は17万戸となっており、その数は13.5%しかありません。

一方、アメリカでは新築住宅は約196万戸なのに、既存住宅はその約3倍の約678万戸です。

イギリスは約88%が既存住宅になっています。

また住宅耐用年数もイギリスの75年・アメリカの44年と比べると30年と短いです。

最近は中古住宅の流通量も少しずつ増えてきていますが、
まだ中古住宅が十分活用されているとは言えません。

既存住宅の流通割合、住宅平均使用年数
イギリスやアメリカではきちんと手入れされた中古住宅のほうが、
新築住宅より価値が高く評価されることがあります。

ところが、日本では木造住宅の償却年数が22年であることや、
新築を好む人が多いため、20年近く経過した建物は古家付きという表現をされています。
そして、実際には十分住める家であっても、土地のみの価値で取引され、
残念ながらその建物は壊されてしまう場合が多くみられます。
このように中古住宅の価値はきちんと評価されていないのが現状です。

しかし、日本でもきちんと手入れをして長く使われている家はたくさんあります。image6.jpg
法隆寺の例を見るまでもなく、京都の町屋など100年を超えてもまだ使われている家はたくさんあり、日本の木造建築の耐久性は決して低いものではありません。

200年住宅(超長期住宅)という考えのもと、十分使えるものを壊して新しい住宅を建てるのではなく資産としてその価値を生かして活用していくことが大切です。そうすれば、建築資材の消費量や建築廃材の排出量を減らすことができ、CO2の削減・地球温暖化防止にも役立つことにもつながります。


2.中古住宅の特徴

1.お手頃価格

不動産の価格は「土地+建物」
日本では中古住宅の価値は低く評価されていると<1.日本の中古住宅の現状>で述べたとおり、
20年以上経過した中古住宅はほぼ土地の価格で取引されています。

しかし、築20年を超えている家でもほとんどの場合まだまだ住宅としての機能は十分満たしています。
つまり、充分住める家を「土地の値段+α」で手に入れることができます。
そして、予算より低く購入出来ればリフォームなどで自分らしい住まいに変えることができます。

2.こだわりのエリアで探せる

住宅を探す際の条件の一つに、場所があります。
今まで住んでいたところに近い、通勤や通学に便利などこだわりの理由は違っていても、
中古物件はたくさんのエリアに分散しているのでお気に入りのエリアを絞って探すことが可能です。


3.現状を見て決められる

注文住宅やまだ完成していない分譲住宅とは違い、現物を見ることができます
建物の状態だけでなく、周りの環境や景色・日当たり・騒音などを自分の目で確認して判断することができます。
耐震性や設備などに不安がある場合は専門家のチェックを受ければ、安心です。

4.自分の好みに合わせられる

リフォームで自分好みに変えることができる。
注文住宅は十分の好みに合わせて建てることができますが、DSC_0134.JPG
建売住宅などは間取りや内装は決まっているのが一般的です。
中古住宅をメンテナンスや設備のリニューアルを兼ねてリフォームをすることによって
自分らしいインテリアやこだわりの空間を手に入れることができます。

ライフサイクルに合わせて住まいを変えることができる。
たとえば
a.家族構成や収入などに応じて、当初は簡単なクリーニングと設備機器のメンテナンスをしてそのまま住む。
  その後子供が増え、子供部屋が必要になった時にリフォームをする。または立て替える。
b.購入時にフルリフォームをして新しい住まいを手に入れる。
などというように自分の暮らしに合わせて、住まいをカスタマイズすることができます。

5.住み替えやすい

中古物件は1.お手頃価格で示したように、土地の価格の占める割合が大きいことから、
売却の時の値下がりが少ないといえます。
リフォームなどによって住まいを変えたりして、一生同じ家に住む場合もありますが、
家族構成やライフスタイルによって住みかえていくことも暮らし方によっては素敵です。
中古住宅をうまく活用して充実した暮らしができる住まいを手に入れましょう。

3.中古or新築(購入者の理由)

中古住宅と新築住宅購入理由については
国土交通省 住宅局住宅政策課の平成20年度住宅市場動向調査によると、

中古住宅を購入した人が中古住宅に決めた理由は「予算的に手ごろだった」が一番でした。

一方、新築住宅を購入した人が新築住宅に決めた理由は「新築だから」という理由が一番多く、
その世帯が中古住宅にしなかった一番の理由は「新築住宅にこだわったから」でした。

この他に 「リフォーム費用などで割高になる」「耐震性や断熱性など品質が低そう」
「隠れた不具合が心配だった」との回答が続いています。


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中古住宅を購入する際は物件を見ることができますので
しっかり内容を確認して購入を検討してください。